順天堂グローバル教養論集の掲載📚

皆様、こんばんは!サウンド・ポットのジュリアです。❀

中村先生の論文「日本音楽における固有の構造と無意識的コミュニケーション」が、順天堂グローバル教養論集に掲載されました!

ご興味のある方は、ぜひ要旨をご覧ください:

要旨
本研究は、日本音楽の基盤にある特有の構造と、その形成に深く関係する無意識的コミュニケーションの働きを考察するものである。日本列島の環境条件、身体技法、言語特性、音響構造の相互作用を分析し、日本音楽に顕著な微細な音量変化(micro-dynamics)、倍音構造、呼吸法、リズムの自由度といった特徴がどのように形成されてきたかを明らかにする。また、西洋音楽との比較を通じて、音楽・言語・自然音が同一構造を共有する日本文化の特質が、無意識的な感受性や共同性の形成に強く寄与していることを指摘する。これらの知見は、日本音楽の独自性の理解に資するだけでなく、音楽が人間の深層心理に及ぼす影響を再考する手がかりともなる。