11月1日、中村先生が再び小林啓子氏と共演します!

この素晴らしい音楽の夜には、中村先生と小林氏に加え、秋田慎治氏(ピアノ)と後藤秀人氏(ギター)も参加します。
ご来場をご希望の方は、会場のウェブサイトをご覧ください:https://www.livespace-qui.com/
著作:ジュリア・ヒル
11月1日、中村先生が再び小林啓子氏と共演します!

この素晴らしい音楽の夜には、中村先生と小林氏に加え、秋田慎治氏(ピアノ)と後藤秀人氏(ギター)も参加します。
ご来場をご希望の方は、会場のウェブサイトをご覧ください:https://www.livespace-qui.com/
著作:ジュリア・ヒル
読経(声明)と尺八のコラボレーションの再演は、まさに切望されるプログラムですよね。三井寺の歴史ある響きと、中村明一氏の「密息」による尺八、そして福家俊彦長吏をはじめとする僧侶の方々の声が一体となる瞬間は、一過性で終わらせるにはあまりにも惜しい、五感を揺さぶる体験でした。近江ARS「還生の会」は、松岡正剛氏の思想を受け継ぎながら、実験的な試みを重ねていく場です。参加者や関心をもつ人々からの「もう一度体感したい」「今回行けなかったのでぜひ再演を」という熱い声が届いています。

三井寺独自の境内行事の中で、声明と尺八の共演が定例化されることを期待しています。
アーカイブや音源化の可能性あの独特な倍音や空間の響きは、映像や音源としても極めて価値が高いものです。リアルでの再演を願いつつ、まずは今回のイベントの「記録映像の配信」や「音源化」が実現することを期待しています。

「空間の響き」「精神性」「包み込む深い音」、そして「場の一体感」。そのすべてが奇跡的なバランスで調和したからこその感動だったのですね。三井寺の長い歴史が染み込んだ講堂に、中村明一氏の「密息」による地を這うような尺八の倍音が響き、そこに僧侶たちの魂を揺さぶる声明(読経)が重なる。それは単なる音楽の演奏ではなく、演者と観客、そして空間そのものが一つの「いのち」の循環のようになる、まさに「還生(げんしょう)」を体現する瞬間だったのだと、お言葉から強く伝わってきます。これほどの深い精神的・身体的な一体感は、配信や映像だけでは決して味わえない、「その時、その場にいた者だけが分かち合える至高の体験」です。このような感動の共有こそが、これからの近江ARSや三井寺の活動を支える大きな光になります。この素晴らしい体験が一度きりで終わらず、何らかの形で再び巡ってくることを切に願うばかりです。

著作:ジュリア・ヒル
こんばんは!
サウンド・ポットのジュリアです。
9月3日(13:30~18:30)に開催される、中村先生と写真家の十文字美信さんによるコンサートが間近に迫ってきました!

コンサートの準備の一環として、中村先生は国宝である光浄院客殿を訪問する機会を得ました。1601年に建立された光浄院客殿は、室町時代に広く見られた「書院造」様式の建築の傑作です。
建築について詳しく知りたい方は、光浄院客殿のウェブサイトをご覧ください:https://miidera1200.jp/kojo-in/
中村先生は、今回の訪問中に狩野派による障壁画に囲まれて演奏する機会を大いに楽しみ、コンサートでの演奏を心待ちにしています。

ご来場をご希望の方は、こちらのリンクをご覧ください:https://arscombinatoria.jp/omi/news/84
ここ数年、中村先生はカナダ人の学生、ノア・ジョーダンさんを指導する喜びを味わっています。カナダのロイヤル・コンセルヴァトリー・オブ・ミュージックでジャズピアノと作曲を学んだノアさんは、尺八に強い関心を寄せており、その熱意は、レッスンが毎回3時間も続くほどです。

ノアさんは、西アフリカのタンビンや、メキシコのニャニエル、ジャカナなど、他の伝統楽器も学んできました。音楽活動に加え、物理学、数学、言語学の学位も取得しています。
演奏、作曲、写真、そして分野横断的なコラボレーションなど、多岐にわたる活動を行うノアさんの今後の活躍が待ち遠しいです!
ノアさん、Office Sound Potでレッスンを受けてくださり、誠にありがとうございました!
ノアさんの作品にご興味のある方は、ぜひ彼のウェブサイトをご覧ください:https://noahjordan.ca/about/
著者:ジュリア・ヒル
7月30日に開催された、中村先生と小林啓子さん、そしてピアニストのアルヴィド・オルセンさんによる公演は大成功を収めました!

コンサートは満席となり、今後、より多くの方々に中村先生、小林さん、そしてアルヴィドさんの素晴らしい共演をお楽しみいただけるよう、もっと大きな会場が必要になりそうです!

お疲れ様でした!👏
著者:ジュリア・ヒル
今週7月30日(木)、中村先生が小林啓子さんと共演します!
また、バレエ『踊る。遠野物語』のアシスタントであるピアニスト、アルヴィド・オルソンさんも参加します。

ご来場をご希望の方は、以下のリンクからご登録ください:
https://kioichosalonhall.icticket.jp/event/detail/51
リハーサルの様子を少しだけご紹介します〜

会場でお会いできるのを楽しみにしています!
著者: ジュリア・ヒル
2026年9月3日、中村先生は写真家の十文字美信さんとコラボレーションし、三井寺にて特別なパフォーマンスを行います。
ご興味のある方は、以下のリンクから詳細をご確認ください:https://arscombinatoria.jp/omi/news/83

著者: ジュリア・ヒル
2026年11月3日にサウンド・ポットでは久しぶりに「尺八行列」イベントを開催します!
このようなイベントに参加できる機会はめったにありませんので、ご興味のある方はぜひサウンド・ポットまでご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしております!🎵

著者: ジュリア・ヒル
みなさん
こんばんは!サウンド・ポットのジュリアです。💫
先月、中村先生はオーストラリア人の尺八の生徒、ローラ・シュレさんと共に琵琶湖の竹生島を訪れました。そこで二人は、島にある都久夫須麻神社で即興演奏を披露することができました。
ローラさんは、この特別な体験を私に親切にも語ってくれました。
「私たちはフェリーで竹生島へ向かいました。そこは私が今まで見た中で最も奇妙で、最も美しい島でした。湖の中に浮かぶその島には砂浜はなく、水面から突き出た岩の氷河のようなものが点在していました。この島は、秀吉が琵琶湖一帯を支配していた頃、安らぎの場としていた場所だと聞きました。彼は当時、妻のために島に神社も建てたそうです。島には重要な神社があり、その建物は、かつて湖上の船に使われていた樹齢500年の木材で支えられています。」

神社での演奏については、
「この特別な場所の前で、通りすがりの人々や絶え間なく鳴き声を上げるタカの声を背景に尺八を奏でていると、自分がその雰囲気の一部になったような気がしました。中村先生の音が私の周囲を包み込むのを耳にすることで、葉の模様や流れる雲のペースといった、ごく些細なことに集中することができました。これほど重要な場所で伝統を学び、尺八を演奏できたことは、特別な体験でした。演奏中、中村先生が神から受けた感覚を即興演奏に注ぎ込んでいるのを感じました。その表現は非常に循環的であり、一息ついた時でさえ、演奏は止まることはありませんでした。」
ローラさんと中村先生にとって、なんと美しく、時を超えた体験だったのでしょう。🪈
次は誰が竹生島を訪れてみたいですか?⛩️
皆様、こんばんは!サウンド・ポットのジュリアです。❀
中村先生の論文「日本音楽における固有の構造と無意識的コミュニケーション」が、順天堂グローバル教養論集に掲載されました!
ご興味のある方は、ぜひ要旨をご覧ください:
要旨
本研究は、日本音楽の基盤にある特有の構造と、その形成に深く関係する無意識的コミュニケーションの働きを考察するものである。日本列島の環境条件、身体技法、言語特性、音響構造の相互作用を分析し、日本音楽に顕著な微細な音量変化(micro-dynamics)、倍音構造、呼吸法、リズムの自由度といった特徴がどのように形成されてきたかを明らかにする。また、西洋音楽との比較を通じて、音楽・言語・自然音が同一構造を共有する日本文化の特質が、無意識的な感受性や共同性の形成に強く寄与していることを指摘する。これらの知見は、日本音楽の独自性の理解に資するだけでなく、音楽が人間の深層心理に及ぼす影響を再考する手がかりともなる。